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★ Mikaのらくがき日記 ★

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最新コメント : 1まりな(06-16 20:17) 2Mika(10-20 23:57) 3HAL99(10-19 20:59)


2005-08-20 [長年日記]

東京室内声楽アンサンブル・第11回演奏会のお知らせ
日時 2005年12月4日(日) 16:00開演
場所 こまばエミナース
(京王井の頭線・東大駒場前駅より徒歩5分)(アクセス
演目 ヘンデル 『メサイア』(完全ノーカット版)

ソプラノ:山田 寿子
メゾソプラノ:西本 会里
テノール:下村 雅人
バス:大森一英
合唱:東京室内声楽アンサンブル
管弦楽:東京セントラルアンサンブル
チェンバロ:前川 陽子
指揮:金井 敬

 より詳細な情報はこちらのページにてご案内しております。


2005-06-14 [長年日記]

JCA合唱団・第15回定期演奏会
日 時 2005年11月6日(日)  13:30開場 14:00開演
場 所 東京芸術劇場・大ホール(池袋)(アクセス
演 目 ヴェルディ 『レクイエム』

ソプラノ:木下 美穂子
メゾソプラノ:管 有実子
テノール:望月 哲也
バス:高橋 啓三
合唱:JCA合唱団
管弦楽:東京都交響楽団
指揮:金井 敬

 より詳細な情報はこちらのページにてご案内しております。


2005-05-07 [長年日記]

『ブラック・ベルベット―病める真珠が愛した司祭』須賀しのぶ(集英社)

シリーズ前作以上に戦う女性がいっぱい出てきて、かなり私のツボにはまった(笑) ぜひともこれは映像で観てみたいっっっ! 意味もなくド派手な色彩と猥雑さに溢れたB級映画っぽい映像で。

と思っていたら、あとがきを読んで納得。作者自身もB級映画やらロードムービーやらを意識して書いていたという。やっぱり。ということは、次作以降もそっち方面に突っ走ってくれるのでしょうか。楽しみ♪



『バッテリー』あさのあつこ(角川書店)

いわゆる「児童書」的な展開、つまり「みんなで仲良く頑張ろう!」というノリのスポ根を予想していると、見事に裏切られます。

中学生にして天才的な投手である主人公は、どこまでも自分に自信を持っていて、ともすれば傲慢。それなのに両親を初めとする周囲の大人たちは自分のことを「ちょっと野球の上手な子供」としか見てくれないことに、無性な苛立ちを感じている。

ちょっと読むと、そんな性格の主人公を「可愛げがない」と感じてしまうかも知れない。でも、自分が子供だった頃を思い返すと、確かにそうだったと思う。まだ広い世間を知らないから、自分の身の丈というものがわからない。だからこそ、全くてらいもなく自分に自信を持つことができる。この作品に描かれているのは、大人たちが望む「良い子」像ではなく、そんな等身大の「子供」像なのだと思った。



『恋愛の国のアリス』嶽本野ばら(朝日新聞社)

やっぱりこの作家のエッセイ集はさらっと楽しめる。でも、前半のエッセイはいいけど、後半部分の短編小説群(?)はいまいち・・・


2005-05-03 [長年日記]

『日暮らし(上・下)』宮部みゆき(講談社)

久々に宮部みゆきの時代物を読んだけれど、やっぱりいいねぇ。読んでいてほっとする。

途中、「もしかして京極夏彦の某シリーズの登場人物がゲスト出演してくるのでは!?」と思ってちょっとドキドキしてしまったのは、私だけでしょうか・・・? だって、事務所が一緒だから、そういうお遊びしてる可能性もあるなぁ、って・・・(^^;



『夏の名残りの薔薇』恩田陸(文藝春秋社)

非常に興味深い構成。章毎に語り手が変わり、各章の終わりで人が死ぬのだが、次章は別人物の視点で前章の終わりの少し前の時点から始まり、前章で描かれた殺人は起こらず、殺された人もそのまま生きている。果たして、前章で描写された殺人は前章の視点人物の願望に過ぎなかったのか、それともパラレルワールドなのか。読了後、軽い眩暈すら覚えた。

巻末の作者インタビューがとても興味深かった。この作品では意図的に結末で「閉じない」ようにしたということだったが、私から見るとこの作品は「閉じかけているが、閉じていない」だと思う。私は、もっと明確に「閉じている」もしくは「閉じていない」お話の方が好き。このお話のように、「こういう方向に閉じようとしているのではないか、という示唆を与える箇所は何箇所かあるのだけれど、それは決定的なものではないし、また矛盾点もある」という状態だと、微妙に違和感を感じてしまう。



『魔法の通廊』『人喰い鬼の探索』 《魔法の国ザンス4、5》ピアズ・アンソニイ(早川書房)

魔法の通廊

人喰い鬼の探索

『魔法の通廊』の方はあまり私好みでなくて、読むのにかなり時間がかかってしまった・・・ でも、『人喰い鬼の探索』は面白くてさっくりと読了。

どうやら私には、優柔不断ないい子ちゃんタイプの男性が主人公のお話は向いていないらしい(^^; そういうお話の場合、主人公を取り巻く登場人物に魅力的な人がいればそちらに注目することによって話を楽しめるんだけど、そうでない場合、つまらなくてがくんと読むスピードが落ちる。そういえば、《ベルガリアード》でも、主人公のはずのガリオンのことはどうでもよくて、ポルガラとかシルクとかセ・ネドラとかの方が好きだったなぁ・・・



『プリズンホテル(1〜4)』浅田次郎(集英社)

以前『王妃の館』を読んだときにも感じたのだけれど、この作家、『蒼穹の昴』や『鉄道員(ぽっぽや) 』以来「泣かせの作家」と形容されることが多いけれど、実はコメディタッチの軽いノリのものを書きたがっているのではないだろうか? この『プリズンホテル』も、地の文章こそシリアスタッチだが、シチュエーションコメディっぽい箇所がいっぱい。

ただ、1巻を読了した時点では、主人公がやたらと暴力的な点が引っかかって、いまひとつ楽しめなかった。2巻以降では、主人公の鬱屈した内面などを描写することによってその暴力性を説明している箇所も見受けられるのだが、それでもやはり嫌悪感を感じてしまう。が、読んでいる途中で、ふと気付いた。これって、少年誌とかに掲載されているギャグマンガを、そのままシリアスタッチの文章で小説にしただけなんじゃない!? そう思うと、主人公がすぐに周囲の人間を殴り飛ばすシーンも「ギャグマンガのお約束」にしか見えなくなって、必要以上の嫌悪感を感じることはなくなった。

あと、3巻に登場する「血まみれのマリア」が滅茶苦茶かっこいい! と思っていたら、どうやら別シリーズにも登場しているようだ。そちらも読んでみようかな。



『なんて素敵にジャパネスク(7〜8)』氷室冴子(集英社)

かなり飽きがきていたけど、8巻でシリーズ完結だからと思って読んでみた。このシリーズ、最初はそれなりに面白かったけど、だんだん不自然さが目に付く部分が多くなってきたような気が。まぁ、それが嫌になって途中で放り出すほどでもなかったので、無事読了。


2005-04-05 [長年日記]

いちご狩り

昨夜、どこか房総の方にでもいちご狩りに行きたいなぁと思ってネットで観光農園を物色していたら、なんとうちから自転車で10分くらいのところにいちご狩り農園を発見! レンタサイクルを借りて相方と2人で早速行ってみた。

いちごはしっかり熟したのがたっぷりあったし、驚いたことにコンデンスミルクもチューブ1本を丸ごと貸してくれて使い放題だったので、たっぷりつけて食べられて満足♪

お腹いっぱいのいちごを堪能した後は、地元ではお花見スポットとして有名な公園に行って猫と戯れたり、新聞屋でもらった割引券を使ってお寿司を食べに行ったり、近所のお寺に立ち寄ってみたら樹齢300年の見事な枝垂桜があってびっくりしたりと、春のサイクリングを満喫しましたとさ。


2005-03-27 [長年日記]

『虚剣』須賀しのぶ(集英社)

「須賀しのぶの新作」っていうだけの予備知識しかない状態で図書館に予約して、受け取って表紙を見てみてびっくり。今度は時代物!?

でも、相変わらずこの作家は、少女小説っぽくない内容を少女小説レーベル読者にも読みやすいように仕立て上げるのが上手いと思う。ここ数年、ジュニア向け小説=ライトノベル、という感じで内容も雰囲気も似たような作品ばかりごろごろしてるけど、30年くらい前のジュニア小説レーベルには子供向けに書かれたいろいろなジャンルの小説が収録されていて、「子供が、ジュニア向けレーベルを読書のスタート地点として様々なジャンルの作品に触れ、自分の好きなジャンルを見つけていく」のに一役買っていたと思う。この作品を読んだ子供の中には、これがきっかけで時代小説を読み始める子もいるのかも知れないなぁと思って、そんなことを連想した。時代小説入門としてはおすすめかな。



『夜のピクニック』恩田陸(新潮社)

この作家の作品にしては珍しく、妙な(と読者が違和感を感じてしまうような)仕掛けも特になく、ストレートにさらっと爽やかな雰囲気を感じさせてくれる作品だった。



『なんて素敵にジャパネスク(3〜6)』氷室冴子(集英社)

先日1巻と2巻を図書館で借りて読んでいたので、3巻から先を借りてきて読み始めた。でも、読み始めてみると何か変。2巻の最後と話が繋がっていないような・・・? おかしいおかしいと思いつつ3巻を読了後、あとがきを読んでわかったこと。どうやら、2巻と3巻の間には『ジャパネスク・アンコール!』と『続ジャパネスク・アンコール!』が挟まっているらしい。タイトルから判断して、この2冊はシリーズ終了後の番外編か後日談みたいなものだと思って後回しにしたのに・・・ 後で改めて借りようかとも思ったが、4巻以降を読み進めているうちにどうでもいいやという気になってしまったのでパスすることにした。なんだか巻を追うにつれて、ただのドタバタコメディっぽいところや、「ありえねーよ」としか思えないようなご都合主義的な点(というか、周囲の人間がみなヒロインの常識はずれな突拍子もない行動を非難しないどころか、好感を持っているように描かれている点など)が鼻につきだして嫌気がさしてきてしまったし。でも、深く考えなければ1冊1時間で読み流せるので、ヒマつぶしにはよかったかな。


2005-03-19 [長年日記]

『ルーグナ城の秘密 《魔法の国ザンス3》』ピアズ・アンソニイ(早川書房)

ルーグナ城の秘密 《魔法の国ザンス3》

これまでのシリーズの中で一番面白かった気がする。いや、それはただ単にジャンパーがかなり私好みなキャラだっらから、っていうだけかも知れないんだけど・・・(^^;



『絶対音感』最相葉月(小学館)

絶対音感を持つ人たちなど対するインタビューをもとにした件は、(絶対音感を持たない私から見ると)「自分とは違う感覚を持つ人の音楽の捉え方」が示されているという点でとても興味深かった。だが、話が『絶対音感がどのような脳のメカニズムによってもたらされているのか』という考察になってくると、著者が科学者ではなくジャーナリストであるからか、かなり不満が残る。ま、読み物として楽しむには充分なんだけど。



『はるかな空の東―クリスタライアの伝説』村山早紀(小峰書店)

うーん。最初に違和感を感じたのは、主要登場人物のことごとくが少女(女性)であるという点。双子の王女と、彼女らを守る宮廷魔術師の2人の少女。世界を滅ぼさんとする女性魔術師。ヒロインを守護しながら旅をする高位の女性吟遊詩人。というか、本文中に明確な記述はないものの、この世界では(少なくとも高位の)吟遊詩人は常に女性であるらしい。・・・いくら「女性が活躍するお話が大好き」な私でも、ここまで主要登場人物が女性ばかりだと不自然さが鼻についてしまう。「読者に少女を想定しているので、登場人物も少女ばかりにしてみた」のだろうか。

それから、オリジナリティにも欠ける。既製の和製ファンタジーを連想させる箇所が多すぎ。全体的に、「(悪い意味での)子供向け作品」という印象。

あと、イラストが少女マンガちっくで作品のイメージを崩しているなぁと思っていたら、イラストも著者が描いていましたよ・・・(>_<)





Written by Mika
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